患者さんを支える制度
※このページに掲載されている情報は、2021年5月時点のものです。

成人(18歳以上)を対象とした制度

難病医療費助成制度

ムコ多糖症はライソゾーム病の一つとして、「難病の患者に対する医療等に関する法律」(難病法)において指定されている「指定難病」です。「指定難病」は難病にかかる医療費助成を受けることができます。

医療費助成を受けるためには、難病指定医による診断を受けて、都道府県または指定都市の窓口に申請を行い、医療受給者証を取得することが必要です。

医療費助成は、指定医療機関を受診し難病の治療にかかる医療費に対して行われます。

難病医療費助成に係る自己負担上限額は、年間の世帯収入などにより異なります。

指定難病の医療費助成における自己負担上限額(月額)

図・ムコ多糖症の発症機序
高額かつ長期:医療費総額が5万円/月(例えば医療保険の2割負担の場合、医療費の自己負担が1万円/月)を超える月が年間6回以上ある方

難病医療費助成制度に関する詳しい情報は難病情報センターのホームページで検索、または 都道府県・指定都市の担当窓口にお問い合わせください。

難病情報センター
http://www.nanbyou.or.jp